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2012年07月01日
想いを繋ぐ聖火リレー
■ミミメッセージ

 雨の日が続いていますが、梅雨が明けると暑く、そして今年は熱い夏がやってきます。

 7月27日から、ロンドンオリンピックが開幕します。26競技302種目が実施される今大会は、全ての競技に女性が参加する初めての五輪となるそうです。

 開幕に先駆けて、現在イギリス国内では聖火リレーが行われています。聖火は5月10日にオリンピック発祥の地であるギリシャのヘラ神殿跡で採火式が行われ、19日にイギリスに届けられ、8,000人以上の聖火ランナーの手によって全土1万2,875キロを横断します。そして7月27日にメイン会場のオリンピックスタジアムに到着、聖火台に灯されて、熱い大会がスタートします。

 多くの国の人々が参加するこの聖火リレーにはまた、ランナー一人ひとりの様々な想いが込められています。日本から参加した仙台のホテルマンの三品さんは、昨年の東日本大震災で当時2才だった娘さんを亡くされました。「家族のため、会社のため、被災地のために精いっぱい頑張る」と抱負を語り、沿道に集まった大勢の市民の声援を受けながら、胸を張って走りきった彼の姿は私たちに大きな力を与えてくれました。

 今回使用されている聖火トーチは高さ80センチ、重量はわずか800グラムのアルミニウム製で、三角形のデザインは、ロンドンで開催される3回目のオリンピックであること、そしてオリンピックの3つの価値「卓越・友情・尊敬」や3つのモットー「より速く・より高く・より強く」、ロンドン五輪の3つのビジョン「スポーツ・教育・文化」を象徴しています。また表面に開けられた8,000個の丸い穴は聖火ランナーの数を表していますが、同時に軽量化と火の熱を逃がす役割も果たしています。

 ミミ先生も1992年に開催されたバルセロナオリンピックで聖火ランナーの一人として走り、非常に貴重な体験をしました。リレーの当日は快晴で、気温50度を超える酷暑の中、一面ひまわりとオリーブ畑で沿道に声援はありませんでしたが、ミミ先生は与えられた500mを日本選手団の活躍を祈りながら走り、大きな目は感動の涙でいっぱいでした。

 その甲斐があってか???バルセロナオリンピックでは、200m平泳ぎで弱冠14才の岩崎恭子さんが見事金メダルを獲得しました。
 オリンピックにはたくさんの感動があります。うれし涙であれ悔し涙であれ、すべての涙にドラマがあり、人生があります。日本選手団の活躍はもちろんのこと、参加される選手の皆さんが日頃の成果を思う存分発揮され、スポーツマンシップの精神で大会を盛り上げていただきたいです。

 “熱い感動の夏”を楽しみながら、今日も元気に、さぁ泳ぎましょう!!