盛夏八月は草花の成長も著しく、活気に満ちたさまから「壮月」とも呼ぶそうです。
「壮」からは暑い夏の陽光に負けず、勇ましく活力に溢れた日々を送りなさないというメッセージも含まれているように感じます。
とは言え、私たちが夏の強烈なパワーを打ち負かそうなどと無理をしても身体はひと夏もちません。
夏を受けいれ、夏を愉しみながら、美しく暮らしてみるということでしょうか。
夏の早朝は神の恵み、至福のひとときと言いますが、東京では熱帯夜の熱も冷めきらない暑苦しい都会の朝、朝から気軽にクーラーのスイッチを入れるまえに色々と夏だからこその工夫をされてみてはいかがでしょうか。
夏の暑い日を「爽快」にスタートさせるアイデアを考えてみましょう。
この「爽快」は気分をさわやかにする、精神的な意味あいが強いもの。
気分を変えて威勢良く打ち水をすれば不思議と涼やかな心持ち。
植木に優しく水をあげれば、暑さも忘れ心も豊かになごんでくる気配です。
もちろん寝起きの身体への水やりも忘れずに、グラス一杯の冷えた水は喉ごしも良く気分を爽やかにしながら、吸収も速く、血流を促しながら、腸の働きを活発に、一日をスタートさせる大切なキッカケとも言えます。
夏の暑い日を「壮快」に過ごすことを考えましょう。
この「壮快」は元気あふれるという肉体的な意味あいが強いもの。これは文句なしにスイミングです。
屋内、屋外を問わずプールでゆったり自分のペースで泳ぎながら、身体に蓄えられた余分な熱を取り去りましょう。全身を包む水が暑さに少々くたびれた身体を優しくケアしてくれるはずです。身体ばかりではなく心も「爽快」にしてくれるはずです。
いづれにしても「壮月」を賢く楽しく元気に暮らすには「水」がポイント。
地球にも、人にも、植物にもきちんと「水やり」。大勢で協力して地面に水やりをすると気温も少々下がるそうです。本当にすごいですね水のパワーは。
さぁ、泳ぎましょう。
木原光知子
(注:本文は8月のミミ倶楽部向けメッセージです)