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■ミミスイミングクラブ会員の皆さんへ
目標をもつということ
2007年01月01日

 A HAPPY NEW YEAR!
 新しい年の幕開けです。今年の干支はご存知の通り「亥」。イノシシです。イノシシといえば「猪突猛進」という言葉がすぐに浮かんできますね。これに習って、今年は何か一つのものに向かって思いきり突き進んでみる、そんな1年にしてみませんか?
 そのためには、なんといっても夢や目標が必要です。
 たとえば、受験。高校に入る、大学に入る、そんな目標があるから、受験生は一生懸命勉強することができます。スポーツ選手も同じです。地区予選や県大会、全日本やオリンピッックといった目標があるから、つらく厳しい練習も乗り越えることができます。人はみな、何かの目標や夢があるから、努力することができるのです。

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趣味
2006年12月01日

 先日、サッカーJリーグの川淵三郎キャプテンからお誘いを受け、ゴルフコンペに行ってきました。そこで私は優勝! 2位は阿川佐和子さんです。二人ともご存知のように“花の独身”。女性が力強く生き抜いていくためには何事においても“勝つ!”ことを当然とする二人です。当然ゴルフも勝ちにいきます。現在の阿川さんはゴルフでの勝利は正に人生における至上の喜びという勢いです。これに対してブービーとブービーメーカーはこれから人生の喜びを見出す若手女性アナウンサーのお二人。とても楽しい1日でした。
 私のゴルフ歴は長く、23歳のときにさかのぼります。東京オリンピックに出場した選手には4年ごとに体力検査を義務づけられているのですが、23歳のときの検査で、脚力が落ちていることが判明。これをきっかけに、「足を鍛えよう」と思い立ち、始めたのがゴルフでした。以前から母に「あなたは何かに凝らなければいけない性格だから、ゴルフをやってみたら」と勧められていたこともありました。
 趣味とはいえ、やるからには負けたくありません。一時は「プロになるの?」とみんなに聞かれたくらい、練習しました。手にマメをつくり、皮がむけるほどやったのです。そのおかげで、コンペに呼ばれ、男性たちと一緒にコースを回っても恥をかかないスコアを出せるようになりました。平均で48くらいでしょうか。このため、男性たちと一緒に回っても誰も私に「レディスティで打っていいよ」とはいってくれないのです。それどころか、男性たちよりも飛ばすこともしばしばで、それを見た男性たちはがっくり肩を落としたり、自分のペースを乱されたり、とさまざまな反応を見せてくださいます。プレーには性格が出るのですね。でも、そんな性別を気にしないでプレーを楽しめるところもとても気に入っています。
 もっとも楽しいのは、北は北海道から南は沖縄まで、プレーをしながら全国各地を回ることができるところです。春には桜の花吹雪、5月はきれいな緑、秋には美しい紅葉と、四季折々のなんとも心地よい風に吹かれて、心も身体も健康になれるからです(もっとも、私は寒いところにはいかないお姫様ゴルフなのですが)。そしてまた、ゴルフを通じてさまざまな人たちとの出会いがあり、仲間ができます。世界が広がります。このこともまた、私の人生をとても楽しくしてくれています。
 だから私はいま、ゴルフをやれること、ゴルフをやることができる自分にとても幸せを感じています。いろんな意味で、ゴルフをやるには私自身に余裕がないとできないからです。水泳以外にもこんな趣味を持つことができて、本当によかった。そう、つくづく思います。
 みなさんも水泳のほかに、何か趣味を持っていらっしゃるでしょうか。
 まだお持ちでないあなた、何でもかまいません。ぜひ、趣味を持ってください。きっと、それが新たな世界を広げてくれるはずですから。

ミミスイミングクラブ代表
木原光知子
(このメッセージはミミスイミングクラブ12月)

意欲
2006年11月01日

 10月最後の日曜日、ミミスイミングクラブでは1年に一度の記録会「ミミフェスティバル」が開催されました。チャレンジ精神を養うことが目的の記録会で、毎年、ベビーから90歳のシニアまで400名くらいのメンバーが参加します。今回は23年のミミスイミングクラブの歴史のなかで過去最高の680名が参加! ベビーとママ(パパ)競技から、フィナーレの50メートル競技・選手コースVS先生まで、さまざまなカテゴリーの競技が行なわれ、それぞれが日頃の練習の成果を発揮する、楽しい1日となりました。
 本当なら私はこうしたテストのようなことをやりたくありません。子どもたちにはのんびり楽しみながら健康になっていってほしい。しかし、やるからには毎回、必ず順位をつけます。これをつけることで目標を持ってもらいたいからです。一つの目標に向かってチャレンジすることは、次への意欲につながります。意欲を持ってチャレンジすることから、人はたくさんのことを学んでいきます。意欲がなければ、そしてまた競い合えるライバルという存在がなければ、人は向上しません。近頃、運動会で「順位をつけないでほしい」という保護者がいると聞きます。勉強で順位をつけても、運動では嫌だというのです。そうはいっても、社会は本人が望もうと望むまいと競争社会です。いずれ子どもたちは、そんな社会に出て行かなければいけないのです。そこへ送り出すために、少しずつならしていってあげることが大人たちの役割。だからこそ、小さなうちから競い合わせることはとても大切なのです。
 そこで重要になってくるのが、頑張った子どもたちを『親としてどのように迎えてあげるか』ということです。
 たとえば、水に顔をつけて「ブクブク、パー」とできるようになったら、「よくやったね」とほめてあげる。ビート板を使って先生のヘルプなしに1人で泳ぐことができたなら、拍手を送ってあげる。前回より少しでも早く泳ぐことができるようになったら、「頑張ったね」と声をかけてあげる。子どもが頑張ったことを、親は表情豊かにほめる。ここが大切なポイントなのです。ほめられた子どもたちはきらきら輝く笑顔で喜びを表現します。それが新しい目標につながっていくのです。
 どんなに小さなクラブの、小さな小さな大会であっても、出場する子どもたちにとっては緊張を強いられる、一大イベントです。お母さんの手を離れ、スタート台に自分ひとりで向かい、スタートのピストルがなったら勇気をもってプールに飛び込む。そうした過程をすべて子どもは子どもなりに自分自身で考え、行動しなければならないからです。そのなかで喜んだり、悔しがったり、ときには悩むこともあるでしょう。しかし、やりぬいた経験が子どもたちの財産となっていくのです。
 子どもたちにはどんどんチャレンジさせてあげましょう。一つひとつの挑戦が子どもたちを人生に挑戦していくチャレンジャーに育てます。そして、向かっていく子どもたちにはプレッシャーをかけるのではなく、後押ししてあげてください。「いってらっしゃい。お母さん、ここでちゃんと見てるからね」「いつものように元気よく泳いでおいで」「えらかったね。すごくかっこよかったよ!」「よく頑張ったね。次も楽しみだね」など、せいいっぱい愛情をこめて声をかけてあげましょう。素直な気持ちで子どもに拍手を贈る、そんなお母さんであってください。

ミミスイミングクラブ代表
木原光知子
(ミミスイミングクラブ11月)

WSFご参加ありがとうございました!
2006年10月09日

ミミスイミングクラブの元気な女性スイマーの皆様!
ウーマンズ・スイム・フェスティバルへのご参加、応援ありがとうございました!
全国より集いし4千名あまりの女性スイマーの参加、そして今年も様々なかたちで多くの皆様から善意の応援をいただきました。
おかげさまをもちまして、皇后陛下のご臨席を賜り第10回ウーマンズ・スイム・フェスティバルを盛況のうちに終えることができました。ありがとうございます。
ウーマンズ・スイム・フェスティバルに携わる多くのスタッフを代表いたしまして、ここに心より深く御礼を申し上げます。
今年で延べ参加者数はおよそ3万4千名、延べ観客数はおよそ12万名を数えることとなりました。
フェスティバルの回を重ねるごとに増えていく参加者たち、スポーツ、水泳を通して垣間見える女性たちの様々な生きがい、そして人生おける夢を今回も熱く感じました。
女性たちの夢の実現、実り豊かなフェスティバルの実現に向けてこれからも励んでまいります。
今年の開催テーマは「夢 ありがとう!そして未来へ!」でした。
未来に向けて、引き続き応援のほど宜しくお願いを申しあげます。
来年も会場で元気にお会いしましょう。

私たちの合言葉は「さぁ、泳ぎましょう!」

ミミスイミングクラブ 代表
木原光知子


夏の思い出づくりは母の役割
2006年09月01日

 近頃、夏を過ぎても真っ白な肌をしている子どもをたくさん見かけます。そんな子どもたちを見るたびに、
「いったい、この子はどんな夏を過ごしたのだろう?」
と考えてしまいます。
 夏は子どもたちをひと回りもふた回りも成長させる季節なのに、日差しを思いきり浴びて遊ぶことをしなかった子どもたちにどんな思い出が残ったのだろうか、ととても心配になってしまうのです。
 なぜこのように考えるかといいますと、夏の思い出は大人になるための大切な財産になるからです。大人になってさまざまな出来事になつかしさを感じるのは、子ども時代の経験があってこそ。そこで培った力が、大人となったときにさまざまな場面で生きてきます。
 そして、これら思い出づくりの大切な役割を果たしているのが母親です。
 かつて私は、七夕というと前日の夜から夜露を集め、その水で墨をすって願いごとを書いていました。こうして夜露を集めるときから星へのお願いが始まっていると教えてくれたのは母でした。夢中になって昆虫採集をする私に、「セミの命は短いのに、こんなにとってしまうの?」と諭してくれたのも母です。私にいろんなことを伝えてくれた母の存在は、夏の思い出に欠かせません。つまり、母親の感性が私を育ててくれたのです。
 こうしたところから考えると、母親がアイデアマンであればあるほど、子どもたちの夏はとても有意義になっていくように思います。
 お母さん、この夏、お子さんと楽しいイベントはされたましたか?
 子どもたちの「楽しかった」という言葉を何回聞いたでしょう?
 この時期、ミミスイミングクラブでは毎年5日間の水泳教室を開催しています。ここでは水泳だけではなく、人として身につけておかなければならない「おはようございます」といったあいさつや、「お願いします」「ありがとうございました」といった礼節などの指導も意識して行なっています。その効果は参加した子どもたちの表情に現れ、初日と最終日では顔つきがまったく変わります。イキイキとしてくるのです。そんな子どもたちを見て、お母さんも笑顔になります。楽しそうに語りあう親子を見るたびに、子どもたちの夏に「水」は欠かせないアイテムなのだとつくづく感じます。同時に、ただ技術を教えるだけでなく、親子で思いきり楽しむ場を提供し、子どもたちが肉体的にも精神的にもたくましくなる機会でありたいと思うのです。

ミミスイミングクラブ 代表 木原光知子
(注:本文は8月のミミスイミングクラブ会員向けメッセージです)

夏休みで育つ
2006年08月01日

青空に大きな入道雲を見つけ、照りつける8月の太陽を全身に浴び、元気のいいセミの鳴き声に誘われて家を飛び出し、友だちと泥だらけになって遊んだ夏の日々。
本当によく遊びました。夏休みは子どもたちにとって鮮烈な思い出の毎日。幼いころの私はたくさんいる油ゼミでは満足せずにクマゼミを、赤トンボでは友だちに自慢できないので鬼ヤンマを捕まえるために陽が沈むまで近所の野山を夢中でかけ回るのが日課。
もちろん、それには午前中の母からの用事、ごはん、そうじ、買いものなどのお手伝い、「夏休みの家族の決まり」をきちんと済ませてからという約束を守ってのこと。小さな私にとっては待ちどおしい午後の楽しい時間でした。
子どもたちが、ヒマワリのように天に向かってスクスク、グングン成長する夏。
昨日買ったばかりのクツに足を入れると親指があたり窮屈、小さなクツを買ったのかと首をかしげながら身長も足もドンドン大きくなる夏休み。
小学生の高学年になれば、毎日のプール通いに目と歯だけが白く輝く見事な日焼け、知らないあいだに遊びながら鍛えられた身体は暑い夏のかけがえのない贈りものかもしれません。夕食を食べればグッスリ朝まで、起きれば午前中は家のお手伝いに無我夢中。
今でもお手伝いで覚えた食事づくり、洗い物、掃除などは苦になりません。
どうやら午前中の「夏休みの家族の決まり」は「暮らす/人として最低限できなければいけないこと」のA to Zを身体で覚えていくための学習の機会でした。驚くことに90歳になる私の父親は昔のように今でも率先して自分の食器を洗っていたりします。若いころの軍隊での徹底した修練と母の影響によるものでしょう。子どもの成長を中心に、家族全員で「暮らす」ということを再認識できる貴重な夏休み。
それは人生における豊かなひととき、有意義な一ヶ月半でもあります。夏はすべてのものが1年のうちで最も活発に成長する季節、子どもの心も身体もそうです。陽に焼けた笑顔から白い歯がこぼれ、たくましく背が伸び、「夏休みの家族の決まり」は子どもを大きく成長させることができる夏からの大切な贈り物のような気がしています。

ミミスイミングクラブ代表 木原光知子

(注:本文は8月のミミスイミングクラブ会員向けメッセージです)

「尊重」 スポーツマンシップから
2006年06月01日

水泳は「スポーツ」です。「スポーツ」は勝敗を競う「ゲーム」、身体活動を活発にする「運動」から成り立っているのは、よくご存知のことと思います。学校教育の現場において、成績の具体的な序列、順位を通信簿、運動会などで子供たちにつけない傾向が顕著だと聞いています。発育の途上にあり、豊かな可能性に溢れた子供たちの行為や結果に優劣をつけることが、未来ある子供たちの芽を摘み、教育指導の観点から好ましくないということからだと思います。果たしてそうなのでしょうか。
体育、そしてスポーツのことに関して言えば、それこそが子供たちの健全な成長を妨げる好ましくない短絡的で無知なる行為と言えます。
「スポーツ」の持つ知的な領域を、よく理解し、子供たちに諭してさえすれば、あらゆる場面(スポーツ以外を含む)において、子供たちに順位を与えることが、当人たちのダメージとはならず、決してマイナス/負の経験にはならないことを私は体験しています。そのためには、大切な理念を身につけておく必要があります。
競うことにおいて前提となる大切な理念、それは「スポーツマンシップ」です。その本意は「尊重」。尊重の対象は「競争相手」、「ルール」、「審判/勝敗を判断する第三者」。競争相手同士の「同意」は不要。自らが相手と自分の立場の違いを理解し、その上で相手の価値を認めることが尊重するということです。お互いがそれぞれに相手を尊重すれば、勝者、敗者同士の歪んだ優越感、劣等感など発生する余地はないのです。子供だからこそ真摯な勝負経験は有意義な学習です。
スポーツマンシップを身につけた子供たちは家庭生活、社会生活においても立場の違う他者を尊重するようになるはずです。最近連続して起きた東京、千葉で両親を自ら殺めるような悲劇的な事件は起こり得ないでしょう。

水は低きに流れ去ります。盛り上がり、大きくうねり、勢いをつけ、その流れを変えることができるのは、岩にぶつかり飛沫を散らす機会を得られる時だけです。人生の歩みも、水によく似ているのでは。
さぁ、泳ぎましょう!
ミミスイミングクラブ代表
木原光知子

(注:本文はミミスイミングクラブの会員向けメッセージになります)

「成長」
2006年05月01日

木々の蕾と人々の夢がふくらませる4月の柔らかな風が吹きぬけ、5月は皐月(さつき)、「皐」は輝く光りの意味。文字通り光のなか、蕾だった小さな若芽が日増しに立派な青々とした若葉へと姿をかえていくのが歓びの毎日です。同時にそれはミミスイミングに通う子供たちの姿とも重なります。
先日、わずか4日のあいだに大きな成長を遂げた青年の姿に心を洗われた思いがしました。それは、日本水泳界においてはとても大事な大会、第82回日本選手権でのことです。東京辰巳国際水泳場に足を運び、トップスイマーたちの熱い戦いに見入りました。
この大会でも注目のゴールドメダリストである北島康介選手は初日の50メートルからどうにも成績が芳しくありません。不調の原因は調整不足、故障からくるものとメディアは伝えていました。
彼の勝利を期待する国民からの猛烈な注目率、そして強烈なプレッシャーのなかレースの日が続きました。

1日目、4月20日200メートル4位
3日目、4月22日は50メートル2位
4日目、4月23日で100メートル1位

最終日、1位でレースを終えた彼のコメントに「驕り/おごり」という言葉がでてきました。自らの驕り、慢心を正々堂々と認め、自分を戒(いまし)める内容でした。恐らく、日常生活、学校、仕事場では死語になりつつあるような言葉。
彼にとってこの苦しい4日間は、大きな収穫を得た日々。成長の証。
スポーツには、一瞬で、ほんの短い期間で、人間を大きく成長させるチカラがあることに改めて感動をしています。
さぁ、泳ぎましょう!


ミミスイミングクラブ代表
木原光知子

(注:本文はミミスイミングクラブの会員向けメッセージになります)

「おむすび1個」
2006年04月01日

新入園、新入学、新学年とピカピカの笑顔にあふれる4月です。
新しい世界へのスタートにお子様たちは小さな胸をドキドキワクワクさせていることでしょう。
ミミスイミングクラブにもたくさんの新しい仲間が入ってこられました。以前からの会員の皆さま、新しいお友達たちはクラブや館内の様子など分からないことばかり、どうぞよろしくお願いいたします。新しく入られた皆さまも、どうぞ気兼ねなどすることなくスタッフにお声をかけてください。

「おむすび1個」
水泳に限らず、スピード、タイムで勝敗を争う競技では1000分の1秒、100分の1秒の差がメダルの色、その後の選手活動、社会人としての人生を左右します。
誰が勝っても不思議ではない接戦、その戦いのなかでわずかな差で他者を制するもの、肉眼では判定さえ難しいきわどい勝負を手中に収める精神力、運動能力、いざという時に全身全霊から発揮するパワーの源、勝因はいったいどこで決まるものなのでしょうか。
「天才だった」、「コーチが良かった」、「運が良かった」、「調子が良かった」。様々な「良かったこと」がコメントされます。それらは絶対必要な栄光への条件でしょう。しかしながら、めったにコメントされない最大の勝因がその裏にあるのです。競技者はもちろんのこと普通に学校に通う子供たちにとっても重要なことだと考えています。
メキシコオリンピックの前年、新記録を連発する大学生の私は誰の目からみても間違いなく人生2度目のオリンピックの切符を手中に収め、世界を相手に活躍を期待された競泳選手でした。
ところが代表にもれ出場さえできなかった苦い経験があります。
その失敗の理由は一つだけ「食事」です。身体を絞ることに専念したあまり、「勝利」するための食事を摂らなかったことです。
クラブに通う子供たちは1時間一生懸命に「脳と筋肉」で泳ぎます。
プールから上がればお腹はペコペコ。その時こそ勝負の別れ道です。空腹を満たすためにお菓子を食べさせるのではなく、これから様々な勝負に立ち向かうであろうその小さな身体に、具がしっかりつまった手作りのおむすびを1個でいいから食べさせてあげたい。
慌しい毎日ですが、サッと1個にぎってみてはいかがでしょうか。
きっと人生において「良かった」ことが多くなると思います。


さぁ、泳ぎましょう!
ミミスイミングクラブ代表
木原光知子

(注:本文はミミスイミングクラブの会員向けメッセージになります)

自らと競うこころ/トリノオリンピックより
2006年03月01日

PASSION LIVES HERE!
テーマのとおり、「情熱はここにある」を開会式のイベントをはじめとして様々な競技シーンで実感したトリノオリンピックでした。
睡眠時間を忘れさせる熱戦、メダルが狙える選手だから応援をするのではない、本来スポーツが持つ「競う」という意味の素晴らしさを存分に見せてくれたのは日本女子カーリングチーム。
多くの皆さんが小野寺歩選手の目標を見つめる強い眼光、張りつめた集中力、的確な判断力、窮地を乗り越えていく強い精神力、カーリングを氷上に滑らせる一瞬のコントロールパワーの精緻さを画面から充分に感じられたことだと思います。
「自らのミス」は「自らを敗者」へと誘う。自分に勝たなければ、相手には勝てない。小野寺選手の氷上の姿は、古来より勝負の極意と言われる「己(おのれ)に勝つ」、その大切さを非常に鮮やかに示してくれました。

8年の歳月を経て、荒川静香選手がオリンピックのスケートリンクに戻ってきました。長野では天才少女と評された16歳の少女、そしてトリノでは24歳の美しい女性スケーターとして勝利の女神からその完璧な演技に栄誉を授けられました。荒川選手の持てる力を充分に発揮したスケーティングに対し、コーエンの転倒、スルツカヤのまさかの転倒。誰も彼女たちを転ばそうなどとはしていません。競う相手のせいではなく、自らの失敗がゴールドメダルの獲得への高い障壁となって立ちはだかってしまったのです。
荒川選手もまた「自らと競った結果、自らに勝った」のだと思います。

水泳も同様です。水泳の大先輩にベルリン大会(1936)200m平泳ぎゴールドメダルの前畑秀子さんがいらっしゃいます。レース直前、スタート台に立つと極度の緊張で周囲の選手が皆自分より速いのではと心が乱れたそうです。
ところが一転、スタートの号砲が鳴ると「飛び込めば、我ただ一人」の境地で泳いだそうです。
スポーツ以外、広く社会、会社、学校などにおいても、様々に「競う」相手がいるのは当然なことです。
忘れてならないのは、まず「自分を鍛え、自分と競う、そして自分に勝つ」ということです。日々の水泳は「自ら競うこころ」づくりのお手伝いが出来ると信じています。
「さぁ、泳ぎましょう!」

ミミスイミングクラブ代表 木原光知子
(注:本文はミミスイミングクラブの会員向けメッセージになります)

2006年の幸福な子どもたち/ ミミ・クリエイティブ・キッズ
2006年02月01日

中国をはじめアジア各地の2月は旧暦でいう春節、新年、1月にあたります。
各地では新しい年を祝う様々な行事が行われ、街は賑わい、故郷へと里帰りする多くの人々の大移動で混雑します。それは、日本のお正月の風景と同様のものです。実は明治以前の日本も営々として今の2月は1月でした。残念なことに近代化の推進、西洋暦の導入により、その事実は人々の記憶から忘れ去られようとしています。そのようなことから私は2月を特別な月として、また「こころの新年」として大切にしながら、新たな願い事、チャレンジをスタートさせる最良の月として考えています。

2006年、ミミスイミングクラブに通われるお子様たちにとって、さらに幸福な年であるように願ってやみません。幸福な1年は幸福な未来への入り口となるでしょう。幸福な子どもたちは、幸福な大人たちの父や母となる存在と言えるでしょう。それらを考えるとき、子どもたちが本来持ち合わせている資質を愛しみ育んでいくとき、何に注力をすれば良いのでしょう。

「創造する」チカラ=
「偏見を持たない旺盛な好奇心、果敢で知的な勇気、誤りや危機を発見し解決する意思と決断力、そして実現するための行動力及び体力を備えた」チカラ。

ともすれば子どもの創造力を考えるとき、例えば絵が上手、作文が上手、アイディアや機知に富むなどで評価してしまうことが多くありました。それも大切なことです。私の考える次代に不可欠な創造力は、地球的視野に立ちながら将来を幸福にしていけるチカラ、唯一人類のみが保有するチカラです。
今年を「創造する」チカラを育むスタート元年としてみてはいかがでしょう。
「水泳」は「幸福な子どもたち」を創りあげるお手伝いが出来ると考えます。
「さぁ、泳ぎましょう!」

ミミスイミングクラブ
代表 木原光知子

「徹 底」
2006年01月01日

あけまして、おめでとうございます。
会員の皆様には、健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申しあげます。
今年もミミスイミングクラブで
「ココロいきいき!カラダいきいき!」、「ココロすくすく!カラダすくすく!」な
充実した一年をお過ごしいただけるよう努めてまいります。
「さぁ、2006年も泳ぎましょう!」
どうぞよろしくお願いを申しあげます。


【2006年のテーマ】

ミミスイミングクラブの今年のテーマは、「徹底」です。
例えば、「プールサイドは走らない」ことを徹底する。
例えば、「手を洗う、うがいする」ことを徹底する。
「元気に挨拶する」
「早寝早起きする」
「家族で食事する」
「予習復習をする」
「おしゃれをする」
「きちん!と歩く」
「きれい!に泳ぐ」
「カラダを鍛える」
「アタマを鍛える」
「親孝行!をする」

・・・何かひとつ!徹底!する。
皆様は、この一年で何を「徹底」しますか?


ミミスイミングクラブ
代表 木原光知子